チキンレース 2017 12 17

 アメリカと北朝鮮の「チキンレース」は、
いつまで続くのか、誰も予想できませんが、
終わりは近いのかもしれません。
 多くの人が懸念しているのは、以下のようなことでしょう。
北朝鮮にとっては、
度重なる核実験によって、
山岳地帯にあった核実験施設は、
山が崩壊して使い物にならなくなってしまった。
 そういうわけで、次の核実験は、
太平洋上空か日本海上空で核実験をやらざるを得ない。
 しかし、アメリカとしては、
太平洋上空や日本海上空で核実験は、
もはや許容範囲を大きく超えてしまうでしょう。
 しかし、北朝鮮としては、核弾頭の小型化には、
あと数回は、どうしても核実験をやらざるを得ない。
 それとも、国民向けに、
水爆を搭載したICBMは完成したと虚偽の報道を行い、
もう核実験はやめるか。
 しかし、アメリカは、
北朝鮮のICBMは完成していないと言うでしょう。
 日本としては、年末年始に、
日本海上空で核爆発が起こった時の想定を考えるべきです。
たとえば、環境への影響や航空機への影響などです。
 太平洋上空での核爆発については、
あまりにも太平洋上空が広すぎるので、
想定するのが困難です。

 確か、私の記憶が確かならば、
ジェームズ・ディーンが主演した映画で、
「理由なき反抗」という映画があったと思います。
 その映画では、崖に向かって全速力で車を走らせるのです。
そしてギリギリのところで車から飛び降りるのです。
(あるいは、先にブレーキを踏んだ方が「負け」となったという話だったかもしれません)
 誰もが恐怖に怯えながらも、チキン(臆病者)と言われないために、
この無謀で危険なレースを続けるのです。











































































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